無料で使えるECサイト！？ふるさと納税への出品について解説！分かりやすくお話しします【ふるさと納税の記事その２】
ふるさと納税に自分の商品を販売してみたいと思いませんか？
ここ数年、身近な存在になった「ふるさと納税」。
そんな中で「買う側」ではなく、「売る側」になりたいと思う人も少なくないと思います。
今回はそんなふるさと納税への出品の仕方についてお話していきます。
ふるさと納税制度とは
ふるさと納税制度は総務省が地方創生を目的として設けた寄付金税制の1つで、現在お住まいの自治体へ納税している個人住民税の一部を、ふるさとの自治体へ「寄附」という形で納税する事ができる制度です。
簡単に言うと、
「生まれ育った故郷に貢献できる制度」
「自分の意思で選んだ自治体を応援する事ができる制度」
と認識していただいても大丈夫です。
ふるさと納税の仕組みは以下のようになっています。
①寄付する自治体から返礼品を選ぶ
②返礼品が届く
③確定申告を行う
④所得税控除の処理が行われる
⑤居住地の自治体へ連絡が入る
⑥控除対応実施
ざっくり言うと上記のようになります。
最終的に寄附したお金のほとんどは税金の控除というかたちで戻ってくるため、実質2,000円で地方のお礼の品を受けとることができる大変嬉しい制度となります！
ふるさと納税へ出品する条件
ふるさと納税への品出品の際は、以下の要件を守っていただく必要があります。
・各種法律、規則、条例等に沿った生産、製造を行っている事。
・暴力団及びその利益となる行動をするものでない事。
・市税等の滞納がない事。
そして、お礼品にも条件があります。
・自治体内で生産・製造、加工されているもの。
・自治体内の原材料を使用して作られているもの。
・体験型サービス(宿泊や飲食、温泉、イベントなど)の場合、実施場所が自治体内であること。
上記条件を満たすと出品出来ます。
ふるさと納税を登録する際に必要なもの
ふるさと納税を出品するには以下の情報が必要になります。
■お礼品の基本情報
・商品名
・商品金額
・軽減税率の有無
・容量・数量
・原産地・製造地・サービス提供地・加工地
・賞味期限
・商品ラベル画像
■サイトへ表示する文言
・見出し説明文(キャッチコピー)
・詳細説明文
・生産者の声
・注意事項
■配送関連情報
・配送種類(常温・冷蔵・冷凍)
・配送サイズ
・受付期間(注文を受け付ける期間)
・出荷可能期間(商品を出荷する期間)
・在庫設定
・保険(PL等)の有無
■写真
・商品画像
・荷姿画像
・証憑画像
中でも重要なのが【商品名】と【商品画像】です。
買う人に対してまず目にする部分なので、この2つの印象・アピール次第で購入する・しないが決まると言っても過言ではありません。
ふるさと納税へ出品を考えている方は、この2つの部分を念入りに考えましょう。
ふるさと納税に出品する際の手数料について
ふるさと納税へは出品条件を満たしていれば、無料で出品出来ます。
初期手数料・維持費・管理費等は発生しませんので、お手軽に利用できるのもふるさと納税の魅力の１つです。
ふるさと納税に出品する時の注意点
在庫管理には注意する
ふるさと納税に限った事ではありませんが、商品を販売をする際に気を付けないといけない第1位にあがるかと思われます。
通年で商品を準備出来るならともかく、期間限定品や数量限定の場合は特に気を付けないといけません。
出荷対応に時間がかかる場合は即座に相談する
自分が予想していた以上に注文が殺到し、商品出荷に時間がかかるような事になったら、まずは運営会社に報告・相談してください。
何も報告がないとそのまま出品し続け、さらに時間がかかる可能性があります。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はふるさと納税への商品出品について紹介してきました。
ふるさと納税はお肉・魚・野菜はもちろん、名産品や宿泊利用・体験サービスなど幅広い商品を扱っており、自社の商品を全国の人に知ってもらう良い環境だといえます。
また、無料で利用できるので気軽に使うことができるのも魅力です。
(株)ミナサポではふるさと納税の商品登録代行事業を行っております。面倒な登録申請はもちろん、その後の受注管理・請求管理等も行い、出品者には商品の出荷のみ行っていただければ大丈夫です！
ご興味のある方は是非1度、お気軽にお問い合わせください。
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