実は簡単組み立て可能!?自分なりの自作PCを作ってみよう!分かりやすくお話しします【IT関連の記事その10】
パソコンは使う目的によって必要な機能やパーツが定まるかと思います。
事務処理をやることが多いからこのCPUを使ってみよう、サクサク動いてほしいからメモリを増やしてみよう等、多種多様に思いが募ると思われます。自作PCは、そうした思いから必要なパーツを購入してPCを組み立てていきます。
今回お話しするのは、購入したパーツを実際に組み立ててみようというお話です。
自作PCについて
「PCパソコンを自作する」というのは、「自分で必要なパーツを揃え組み立てること」と言えます。そして組み立てられたパソコンを「自作PC」といいます。
詳しくは過去の記事をご覧ください。
事前に用意しておくもの
自作パソコンの組み立てはハードルが高い印象があるかもしれませんが 組み立て作業自体は「プラモより簡単」とよく表現されるほどで、それほど難しいものではありません。滞りなくスムーズにパソコンを組立てるには、プラス(+)ドライバー1本の他に幾つか用意しておくと良いでしょう。
他にも下記を用意しておくことをお勧めします。
・プラスドライバー(軸の長いタイプ推奨)
・マイナスドライバー
・ニッパー
・カッター
・ラジオペンチ
・静電防止手袋 、静電防止リストストラップ
・結束バンド(ケーブルタイ、 以降は結束バンド)
組み立て方
では早速組み立てていきましょう!
ゆっくりで良いので1つ1つ丁寧に行っていきましょう。
また、精密機械なので静電気には十分注意してください。
マザーボードの開封
CPUをマザーボードに配置
設置場所は、マザーボードの真ん中少し上あたりです。
CPUクーラーをマザーボードに配置
CPUの取り付けが終わったら、冷却用のCPUクーラーをつけます。
このCPUクーラーは、さきほど設置したCPUの真上に設置します。
メモリをマザーボードに配置
設置場所は、縦長のスロットがあるところです。
少し力を入れる必要があるので注意しながら差し込みます。
SSDをマザーボードに配置
次はSSDです。先程のメモリと似たような形ですが、役割が違います。
設置方法も縦に差し込むのではなく、横に置きます。
マザーボードをPCケースに配置
ここでマザーボードとPCケースをあわせます。
PCケースに当てないようにゆっくりと設置しましょう。
電源をPCケースに配置
PCケースに取り付けたら、電源パーツを設置します。
電源のケーブル類をマザーボードに配線
先程設置した電源パーツからでているケーブルをマザーボードに設置します。
ケースのケーブル類をマザーボードに配線
次に、ケース側のケーブル類をマザーボードに設置します。
絡まりやすいので1本ずつ行いましょう。
GPUをケース、マザーボードに配置、電源ケーブルを配線
いよいよ大詰めです。
GPUを取り付けていきます。
GPUはHDMIケーブルやDisplayPortの差込口をPCケースの外に出さないといけないので、固定する場所が多くあります。
電源スイッチを入れて動作確認
全てのパーツ・ケーブルを設置したら動作確認を行います。
ケース上部にある電源スイッチを押してみましょう。
この時、ファンが動作したらきちんと電源供給されています。
裏側配線を整理してケースを完成させる
最後にケーブルを結束バンドでまとめておきましょう。
その際、ケーブルには少し余裕をもたせておきます。
これで完成です。お疲れ様でした。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は前回に引き続き自作PCについてついてお話していきました。
自作PCの組み立ては、ハードルが高い印象があるかもしれませんが、実際に組み立ててみると「プラモデルより簡単」とよく言われており、実はそれほど難しいものではありません。
但し、精密電子機器なので決まり事を守れないと簡単に壊れてしまう可能性があります。
「オリジナルのパソコンを組み立てて、自分だけの快適なパソコン環境を手に入れてみるのはいかがでしょうか。」
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