知っておかないと実はヤバイ!?ZoomのミーティングIDについて解説!【Zoomの記事その14】
Zoomを利用する際に必要なミーティングIDとパスワード。
「あれってどうやって決めているんだろう?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。中には「PMI」という単語も聞いた事があるかもしれません。
今回はそんなミーティングIDについてお話してきます。
ミーティングIDとは
Zoomでミーティングを開催すると、9~11桁の数字が生成され、自動的に割り振られます。この数字が「ミーティングID」と呼ばれるものです。
ミーティングIDは、いわば「会議室の部屋番号」のようなもの。
すべてのZoomミーティングにはこの部屋番号が割り振られており、この番号が分かれば、今この瞬間も世界のどこかで行われているすべてのZoomミーティングに参加できます。
ミーティングIDには2種類あります。その違いを説明していきます。
インスタントミーティングID
インスタントミーティングIDとはルームごとに割り振られるランダムなミーティングIDの事です。
11桁の番号で構成され、即時開催のミーティングやスケジュールされたミーティングを開催するたびに新しいIDが自動的に生成されます。
Zoomの初期設定では、インスタントミーティングIDが利用されるようになっています。
PMI(パーソナル ミーティング アイディー)
ユーザーごとに割り振られる個人専用のミーティングIDのことです。
個人ミーティングIDと表現することもありますが、どちらも同じIDを指します。
PMIは基本的に固定の番号であるため、1度IDを伝えれば以降は同じリンクを使ってミーティングに参加できるのが特徴です。
ミーティングIDの設定の仕方
基本的に新規ミーティングを行う際に設定が出来ます。
パソコン版ですと新規ミーティングボタンのメニューにあります。
「マイ個人ミーティングID(PMI)を使用」にチェックを入れるとPMIでミーティングが始まります。
チェックを外すとインスタントミーティングIDで行われます。
PMI情報を確認したい時は、PMI設定から行えます。
この画面で個人ミーティングID、パスワードの確認および待機室の有無を設定などが出来ます。
ちなみにモバイル版はオン・オフのみです。
インスタントミーティングIDで開始した場合、IDを調べるには下記ミーティング情報の場所でわかります。
PMIのメリットと注意点
PMIは1度発行されるとそのまま利用できますので、繰り返し招待する手間が省けるというメリットがあります。
何度もミーティングを行う際は作業の手間が減り、とてもありがたいIDだと言えます。
しかし、いつでもルームにアクセスできるというのは、メリットとなる一方で注意も必要です。
例えば、社内と社外の会議の双方でマイ個人ミーティングIDを使用している場合、社外の方が社内会議に突然参加してくるといったトラブルが発生する可能性があります。
マイ個人ミーティングIDは特にミーティング頻度の高いユーザーにのみ知らせ、社外で使う際はインスタントミーティングIDを使うようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はミーティングIDについてお話していきました。
参加者側ではあまり意識しないと思いますが、いざ自分が招待しようとした際は相手にこちらの情報を伝える必要がある為、ミーティングIDについて知っておかないと大変な事になります。
目的・用途に応じてミーティングIDを使いこなしていきましょう!
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